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カミサマ、カミサマ。

置いといた、神様について。

最初にカミサマに願った記憶は、5歳か6歳のころ。
おうちの前の路地で、いつものようにひとり遊びをしてた
ある夏の日、
力尽きたセミを発見しました。
さわっても動かないし、ジリジリって鳴かない。
(まだそのころは、虫にさわれた)幼き私は、
電信柱のふもとに運び、土をかけて
太陽の傾きはじめた空を見上げて
「カミサマカミサマ、生き返らせてあげてください」
って、頼みました。何度も、何度も。
でも、何も起こらなかったので
カミサマは、願いを叶えてくれないんだ、と思いました。

何の因果か、カトリックの学校に通うことになってから
「信じる」人たちにたくさん出会い、
「信じない」自分を、形成していきました。

でも、
何の因果か、宗教曲ばっかり歌う団に入ってから
「信じる」気持ちが生む、「芸術」に素直に感動できるようになりました。
美しい旋律や、響きや、絵画や、彫刻や、建物や、文化を
たくさんたくさん作り出す、原動力になる
「祈る」「願う」「込める」という、人間の特性を
とても、尊く、有難く、素敵なものだと
考えられるようになりました。
生まれてから、20年かかっちゃったけど。


「歌」は、「願い」から生まれると思ってます。
「気持ち」は「ことば」に
「ことば」は「声」に
「声」は「歌」に。
誰かに、何かを伝えたい、って思いが
「歌」を生む、と。
私は、そう思います。

だから何?って言われたら困るんだけど、
あくまで、ひとつの世界の捉えかたとして、という話です。
あ、「哲学」かな?たぶん。

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