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無題

もしあの陽を掴んでみたいと思ったとして
でもそれが彼へ注ぐ光を屈折させて
輝きを鈍らせてしまうかもしれないなら
手を伸ばすのはやめるかもしれない

彼がより生き生きして
手足を大きく広げて
体の芯に点る灯りを燃え上がらせて
煌煌とあたりを照らす
そのためになら

私はしゃがんで
注ぐ光と点る灯りの角度を調整して
輝きが響きあって広がっていくのを
一番近くで見つめたい
眩しくて目を細めても
そこにあなたがいるのを感じられる距離にいたい

これは愛の告白?
いえ、ただのひとつの、愛のかたち

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