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2004年12月

人間失格

人間・失格
人間失・格

大分違う。
でも後者のほうが正しいんじゃないかと思った
それが初・太宰の感想です。

いや、この年になって初・太宰ってB学部生としてどうかと思うけど
高校生の時とかで読んでも、リアルに迫って来なかったんじゃないかと思う
生きていく中で感じる矛盾とか欺瞞
社会に迷いだしてきたから、その苦しさがちょっとだけわかる気がする

誰かに自分の全部を曝け出して、
ここにいてもいいよと認めてもらいたい
それができないと自分から壁を作ってしまうと
いつまで経っても一人きりだし
一人きりでは自分を「人間」だとは認識できない
だから「人間・失格」

認められないのだと自分で決めてしまって
周りに誰がいようとも、誰もいないように振舞ってしまう
周りと共に生きるために自分を抑えることをやめる
その結果、目を逸らされ、いることを無視されてしまう
それが「人間失・格」

同じような、違うような。
どっちにしても、共感はできてしまう
そんな私は、一体何を失ったのだろうか


ちなみに、初・携帯読書でもある。
読まなければと思っていた作品を、何となく読めるので
意外とハマリそうな予感。

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